今年の夏、ビーチで○○にご注意!2022-07-11
平野区の皆さんこんにちは!あずま整形外科リハビリテーションクリニック 受付スタッフの深沢です。
記録的な短い梅雨が明けて、いよいよ夏本番となりました。毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
こんな時は、プールや海に行って楽しむのが最高!ってなりますよね~?(笑)
という訳で、今回は海のクラゲのお話です。
① 水クラゲ(白っぽい透明のやつ)は、完全無毒ではないらしいですが、刺された人はおりませんし、投げて遊んでいる人もいるくらいですから、まあ大丈夫です。
② 赤茶色の線が傘模様のアカクラゲは、刺されると結構痛いです。点々とした痕が1~2週間程度残ります。
③ エチゼンクラゲ(赤茶色の大きいやつ)もチクチクします。バスケットボールぐらいの大きさのものから1メートルくらいのもいます。
以上が私の行く海でよく見かけるクラゲです。
ところが今月、海開きした湘南海岸で注意喚起が叫ばれました。『カツオノエボシにご注意ください!!』と。
何んだそれ??っていう方も多いと思いますが、分かり易く言えば「電気クラゲ」の一種で、これが今年大量発生しているのです! これは、ヤバイやつです!
見た目は、水面に浮かぶ3~5cm程の小さな青っぽいビニール袋の端みたいな物で風や潮の流れに乗って漂っています。水面から出てるのは浮きの部分で、下に長~い触手が伸びていて、これに触れると焼け火箸に触れたような激しい痛みが襲います。めっちゃ腫れます!何日も痛いです!何年も痕が残ります!(汗)
別名『殺人クラゲ』とも呼ばれ、死亡事故の事例が有るようです。(怖~い!)
自力で泳いだりしませんが、オンショア風(沖から浜に向けて吹く風)に乗って漂着します。海の中だけでなく、浜に打ち上げられて死んでいるやつも触ったり、踏んだりすると毒針の有る触手にやられます。
「なーんだ、湘南は行かないから私は大丈夫!」と思ったあなた、ザンネ~~ン!
7/7海開きになった須磨海岸にも同じ注意喚起が!・・・。
そうなんです、関西の太平洋側にも湘南ほどでは在りませんが「来てます!」恐!
で、もし刺されたらこいつの場合、水や酢は絶対ダメ。まず、海水で肌に付着した触手を洗い流して氷を入れた袋等で冷やして、できれば病院に行く事をお勧めします。少しやられただけでも放置しない方がいいです。
何故か判りませんが、手の甲はやられるのに手のひらは大丈夫なんです。私だけ?(笑)
サーファーも、こいつを見たら逃げます!みーんな海から上がっちゃいます。そのくらい、怖いです! ・・・で、どうするよ?ってなりますよね?
サーファーは、薄いウェットスーツ等を着ます。そうです!何か着ていればいいのです、ラッシュガードや、長袖。長ズボンの水着等がかなり有効です。
ブログを読んで頂いた皆さん有難う御座います、少しでも参考になれば幸いです。という事で、今年の夏も楽しいビーチライフをお過ごし下さいネ! かしこ。
受付スタッフ 深沢由美