お問い合わせ先

クリニック ブログ

お問い合わせ先
スタッフ募集
       

運動不足とロコモ2022-04-05

 平野区の皆さんこんにちは。あずま整形外科リハビリテーションクリニック理学療法士の安念です。花冷えの日が続いていますが、皆さんはお元気でお過ごしでしょうか?
 今回は、運動不足についての投稿です。コロナの影響もあり、家の中にいる事が多くなり、運動だけではなく歩く機会も減ってしまった人が多くいると思います。いざ動こうとしても身体が重だるいと感じる事はないですか?
 皆さんも体調を崩し1週間ほど寝込んでいた後は、疲れやすかったり、普段のように動けないなど、体力や筋力、持久力などが衰えていると感じた事があると思います。人間の体は、持っている機能を使わないと、驚くようなスピードでその機能は低下していきます。運動不足が続く事で筋力低下だけではなく、柔軟性の低下なども起こります。
 また、自分の身体を支えられない、早く疲れる、運動意欲も低下していくなど負の連鎖が続きます。その結果、ロコモティブシンドローム(以下、ロコモ)に近づいていきます。
 ロコモとは、「運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態」の事をいいます。運動器とは、身体を動かすために関わる組織や器官の事で、骨・筋肉、関節・靱帯・腱・神経などから構成されます。つまり、関節や筋肉、腱など身体を支えたり、動かす役割をする部分に障害が起こり、日常生活に支障をきたしている状態です。この状態が続く事で、介助や介護が必要となる可能性が高くなります。
 ロコモは、予備軍も含めて約4700万人が相当すると推定されており、他人事とは言えません。
 では、なぜロコモになってしまうのでしょうか?原因は、運動器疾患(変形性膝関節症、骨粗鬆症、骨折など)と加齢による運動器の機能低下によるものがあります。どちらも、体力や持久力、バランス能力、巧緻性、反応時間の低下などにより、運動機能の低下が起こり転倒しやすくなります。
 ロコモのチェックには、「片脚立ちで靴下が履けない」、「家の中で躓いたりすべったりする」、「階段を昇るのに手すりが必要」、「家のやや重い仕事が困難である」、「2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である」、「15分くらい続けて歩くことができない」、「横断歩道を青信号で渡りきれない」など7つのチェック項目があります。当院でもロコモの説明やパンフレットをお渡しする事も可能ですので、ご興味がある方は是非、ご来院下さい。
 本稿を通じて、自分の体について興味を持って頂ければ幸いです。       

理学療法士 安念康介

カテゴリー
© あずま整形外科リハビリテーションクリニック

ページ
TOPへ