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AED(自動体外式除細動器)の使用法2021-02-21

皆様こんにちは。あずま整形外科リハビリテーションクリニック理学療法士の井上です。
さて、この度の投稿ではAED(自動体外式除細動器)について解説をさせていただきます。AEDは不整脈を除去して、心臓を正常に動かしてくれる機器になります。
不整脈には、致死的な不整脈といって生命に危険を及ぼす不整脈があります。この中には、心室頻拍や心室細動といったものがあります。こういった不整脈が起こると、心臓は無秩序にかなり頻回に細かく動き、やがて心停止状態に陥ります。そのため、心臓からの血液が脳や身体に送れなくなり、意識障害を起こし生命が危険な状態になります。
この心室細動を電気ショックにて、正常な心臓の動きに戻すものがAEDということになります。そのため、心肺停止で意識障害を起こしている方を発見された場合には、AEDを必ず実施することが推奨されています。
AEDの方法は、難しいと思われがちですが、実は非常に簡単です。AEDにはいくつかの種類がありますが、そのほとんどが音声によるアナウンスによって、やるべきことを誘導してくれます。
したがって、そのアナウンスの指示通りに実施していく形になります。

大まかには以下の通りになります。
AEDを開けると自動で電源が入り、アナウンスが始まります(手動で電源を入れないといけないものもあります)。
① 電極パッドを取り出してください
② 電極パッドを右胸と左腹部に貼ってください(パッドを貼ると心電図を解析し始めます)
③ 心電図を解析中です
④ 体に触れないでください(解析中は絶対に傷病者に触れないでください)
⑤ 電気ショックが必要です
⑥ (電気ショック)ボタンを押してください
⑦ 電気ショックが完了しました。直ちに胸骨圧迫と人工呼吸を始めてください

繰り返しになりますが、AEDが心電図を解析し始め、電気ショックを終えるまでは、絶対に倒れている方に触れないでください。また、もし電気ショックが必要でない場合でも、AEDがアナウンスをしてくれます。その後、胸骨圧迫と人工呼吸は再開する必要はあります。
このように、AEDの指示に従うことで、比較的簡単に使用することができます。AEDを使用したことによって助かった方がたくさんいます。
もし、意識障害の方を発見されたら、勇気を持ってAEDを使用してくださればと思います。

理学療法士
井上拓也

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